地域包括ケア病棟
「地域包括ケア病棟」は、症状が安定した後、在宅復帰を目指して治療やリハビリテーションを行うために入院する病棟です。当院では、医師をはじめ看護師、リハビリテーションスタッフなどが連携して、お一人ひとりが安心してご自宅や施設に戻っていただけるようにサポートしていきます。
病床数：92床
地域包括ケア病棟の施設設備紹介
病棟の特長
急性期での治療の引継ぎ
急性期病院で病気やけがの治療を終えて症状が安定した後、ご自宅や施設での生活に戻っていただくことを目的として、治療やリハビリテーションを提供します。
在宅患者さまの状態悪化時の受け入れ
ご自宅や高齢者施設などで体調不良になった場合、患者さまのかかりつけ医と協力して入院の受け入れを行います。
積極的なリハビリテーション
当院が回復期リハビリテーション病棟で培った経験やノウハウをもとに、最適なリハビリテーションを展開します。
チーム医療による在宅支援
当院が推進するチーム医療によって、退院後の外来診療や介護サービスなど在宅生活の支援につなげます。
介護者の休息のために
日常的に介護を担うご家族など、介護者の皆さまに休息していただくためのレスパイト入院にも対応します。
対象患者さま
地域包括ケア病棟では、入院の対象となる疾患は決められていません。病名に関係なく、患者さまそれぞれの状況に応じて幅広く入院を受け入れておりますので、お気軽にご相談ください。
入院期間
地域包括ケア病棟の入院期間は最大60日と定められています。この期間内に、ご自宅や施設へ安心して戻れるようスタッフ一丸となって治療やリハビリテーションを提供します。なお、病状の変化があった場合や在宅復帰が難しい場合には、他の病院や施設と連携して対応していきます。