日本医療大学病院

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リハビリテーション室の理念

「その人らしさ」を大切に、退院後を意識したリハビリテーションを展開

特徴

退院後の生活を意識した
リハビリテーション

自宅や施設での暮らし方に合わせて

ご本人やご家族が希望する退院後の生活に向けて、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のチームでリハビリテーションを展開します。

回復期リハビリテーションで
培った幅広い経験を活用

疾患に対応したプログラムを提供

回復期リハビリテーション病棟としての経験に基づいて幅広い疾患に対応し、積極的なリハビリテーションで能力アップに努めます。

日本医療大学との連携により
新たな知見の実践へ

「つしま医療福祉グループ」内の連携

同グループの日本医療大学病院にはリハビリテーションに関する学科があり、新たな知見をサービスの質の向上につなげていきます。

お一人ひとりの暮らしを
シームレスにサポート

グループのメリットを生かして

「つしま医療福祉グループ」と連携した退院後の介護サービス・施設の紹介など、リハビリの面からもシームレスなサポートが可能です。

広いリハビリスペース

スペースを広く取っているため、リハビリテーションの多様なプログラムを並行して実施することができ、スタッフ全員が患者さまそれぞれの状態を共有しやすい環境です。台所や浴室、リビング、和室など日常生活を想定したADL室のほか、独立した言語療法室なども設置し、状態に合わせて活用しています。

地域包括ケア病院としての対応

疾患を限定せず幅広いリハビリテーションに対応

地域包括ケア病棟では、入院の対象となる疾患は決められていないため、幅広い疾患に対応したリハビリテーションを展開します。回復期リハビリテーションに取り組んできた経験を生かして、それぞれの能力をアップするためのプログラムを提供し、ご自宅や施設での生活を継続できるようフォローします。

最大60日の入院期間内で、希望の生活に戻れるように

入院することになった原因・背景などから、どの程度の生活レベルに戻れるのかを予測してゴール設定し、リハビリテーションを進めていきます。患者さまとご家族の意向や希望を確認しながら、「その人らしい生活」に早期に戻れるよう工夫と配慮を心がけています。

看護部との連携による病棟生活でのリハビリ強化

患者さまの退院後の生活を意識して、看護部との連携を深め、情報共有を徹底します。リハビリテーション室での専門的な訓練に加えて、看護スタッフと協力して病棟での生活の中にもリハビリテーションの要素を取り入れ、ご自宅や施設を想定した環境で動作の練習などを進めます。

ワンポイント「急性期リハビリ」と「回復期リハビリ」

〈急性期〉治療を最優先にしながら
身体の基本的な機能を維持するために

病気やけがの直後には、治療を最優先しながら、病状の変化に合わせて可能な範囲で基本的なリハビリテーションを行います。身体の基本的な機能の維持や体力低下を最低限に抑え、回復期のリハビリテーションに備えます。

〈回復期〉それぞれの生活を意識して
身体機能の回復や日常の動作練習などへ

病状が落ち着き、リハビリテーションの効果が特に期待できるため理学療法、作業療法、言語療法などを積極的に展開します。身体機能を回復させる訓練や病棟生活の中での日常的な動作練習などを行い、退院を目指します。